この Kuwata Keisuke の東京は、最高だ。人は、時に孤独になりたいものだ。何と言うか、落ち込んでるわけではない。ただ、静かに、もの思いにふけりたいのだ。心のトーンが、ぐっと下がる時がある。軽快なミュージックは、聞きたくない。そんな時、この桑田佳祐の東京は、最高だ。ぐっと、心を静め、胸に心地よい。さて、このCDは、シングルで、4 曲ある。すべて、桑田佳祐が作詞、作曲、歌っている。1 曲は、英語の言葉だけだから、3 曲ということになる。お値段は、13 ユーロだ。まあ、3 曲で、13 ユーロは、高いが、この東京という歌、生きてゆくため、必要不可欠だ。実に、いい歌を作ってくれた。心を踊らせる歌は、たくさんだ。吐いて捨てるほどある。しかし、心を静め、テンションを落として、ゆったりできるのは、唯一この歌だけだ。しかし、何度も、テンション落としっぱなしだと、だんだん、明るい歌も聞きたくなる。心が回復したように、わくわくしてくる。すると、このCD、2 曲目、3 曲目、明るくて、助かる。夏の終わりの海辺の香りがする。まあ、13 ユーロは高く感じるが、日々のストレスの中、このCDを、お勧めする。

東京が、最高にいい。行かないでひまわり、この都会のすみに生きて、世の痛みに耐えて咲いてくれ。東京は雨降り、なぜ、冷たくほほをぬらす、父よ母よむなしい人生よ。Oh, She's gone。雨よこのまま、どうか泣かせて。夏の日の少年は、明るいポップだ。傷つくのは嫌だから、人など愛さない、本性を笑顔でひた隠し、トラの威を借りたち回る。Do you know how many tears I have cried? No, no, no. 言葉にならぬ哀しみよ。Don't you see how many fears burn inside? No, no, no. 愛なき大人になるだけ。さようなら夏の日の夢見る少年よ、あの頃の君が今の僕を見つめて何を思うだろう。可愛いミーナが、明るいポップだ。恋は異なものだと、人は言うけれど、どうせ遊びなら捨てられた方が好き、甘くて激しい逢瀬の晩に、燃える真夏のリズムが、この肌を狂わせた。ロマンティックが終わる時、ひとりぼっちの夜が来る。Heartbreak の海が涙でにじむ。ビート・ポップに酔わされた、わりとシックな秋の頃、Surfbreak の波が生まれて消えた。帰らぬ思い出に、今を生きる。夢を見てる・・・涙にじむ・・・タバコの煙が目にしみただけさ、ハートがせつない本気の恋だった、サヨナラしたのは気まぐれのせいさ、時計を戻して、もう一度イカせてよ。わかった。にぎって、しごいてあげる。スイスのホットなジェルで、まさぐりまくる。最後に先っぽなめ回して、吸いまくって、でも、イカしてあげない。だって、気まぐれで、バイバイしたんだもん。ミーナ傷ついた。
TOKYO - Kuwata Keisuke 
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