この Acid Black Cherry の 2012 は、最高だ。林保徳、ヤスは、天才だ。そして、とても思いやり深い。このCDアルバムは、津波被害、放射能被害を、とても意識してる。ヤスの悲しみがひしひしと伝わって、最後は、前向きに終わる。まず、歌は、16 曲ある。最後の歌は、メロディだけだから、全部で、15 曲だ。長い。で、ヤスが作詞、作曲、アレンジ、ボーカル、プロデューサーは、ヤスとShintaro Kikuchi だ。悲しい物語がついているが、ハッピーエンド。歌は、ヤスの素晴らしいロックとバラードだ。依然にも、ヤスはCDアルバム出したけど、くらべものにならないほど、良い。全曲良い。で、このCDアルバムは、DVD無しで、なんと、20 ユーロだ。超お買い得だ。50 ユーロいくかなと心配してたら、20 ユーロだった。買わないてはない。ヤスは、背が高くて、やせていて、なんとも言えないみりょくがある。まず、出だしがいい。事実、選曲、みんないいから、こまった。

~until~ で、生まれては消え・・・消えては生まれ・・・神様教えて、ねぇ神様教えてください。そして、ヤスのロック、バラードが始まる。Fallin' Angel がいい。I still keep calling your name. I don't care. I have no fear. どうして、ねぇどうして、夢でさえも笑ってくれないの？静かな海、われた空、涙あふれだして。風の中に流された歌声、がれきに木霊す声を聞いて、聞こえるかい？君を呼ぶ僕の声が、こたえておくれよ。聞こえない、もう天使の歌声は。どこに行けばいい？あの日僕は君の手をつかもうと、このうでを思いきりのばしたんだ。とどかない、ほんの少し、あと少し、どうすればいい？ピストルがいい。ねぇちょっとしらけさせないで、愛のみつをこぼさないで、じまんのピストルをここに突きつけて、針に糸とおすように、果実にぎりつぶすように、ギリギリの天国へ、ほらカウントダウンを開始。したをのばして、愛をたれ流して、あふれたゼリー光るジュエリー、まざりあいkiss！Let's Get out Dance! Crazy! I have nothing! Baby! 止まんないで！しゃくねつをつめこんで、ロシアンエクスタシー、出して！Crash me! I'm coming! My soul! Break out! Pull the trigger! しょうてんと言うだんがんで、弱い私もうちぬいて、Bang! Crack! Pain! Shoot me! Wake up! Re:birth がいい。静かな夜は大嫌い、不安がさわいでねむれなくなる、泣いてしまえばらくだけど、泣いてもどうせノドがかわく。ホントはね、今でもふるえが止まらないんだ、何かがこわれてしまいそう、"だいじょうぶだよ"とか、かんたんに言わないでくれ、僕はそんなに強くない。とじこめたことばと思いが、むねの中で、理性をふりほどいて、またあばれだしたんだ、だからわかってるって！そんなこわい目でにらみつけるなよ、お願い、少しだけ、一人にしてて。指輪物語がいい。おかえりなさい、あなた。いつもどおりのキス、いつもよりかわいた口びる。むぼうびな薬指、かくれて愛を買うならちゃんとして。つけ忘れた指輪が、ポケットで泣いているわ。キライなうそひとつ、だけどキレイにだまされてあげるわ。だきしめてよもっと、あの娘にしたみたいに、ねぇもっと奥まで、私を見つけるまで、忘れられないあの指輪みたいに、"私泣きたかったんだ" 涙とまらないよ。早く本当の愛に気づいてよ。もう、こういう男性、たくさんいるよね。こういう男性には、あそこひっぱり出して、まさぐって、もみまくりだ！玉から先っぽまで、しごく。スイスのポカポカジェルでぬるぬるとしごく！で、先っぽの一番敏感なところだけなめてあげる。ぐるんぐるんとね。でも、イカしてやらない！CRISIS がいい。出会いは突然で、わかれも突然で、他に好きな人ができたのね。それ以上言わないで、ことばがつきささる。もう痛すぎて、耳をふさいだ。"わかったよ"って軽く笑ってみせたけど、あぁもうだめ、涙がこぼれそう、背のびしておぼえた化粧を落とさないで、最後くらいはキレイでいたい。こわれ、こがれ恋心は深い涙色。今から泣くから、早く行って。その日が来るまでがいい。静かな海とかがやく緑、すべてこわれて泣きだした空。神様教えて、ほろびゆくさだめは、今の時代じゃなきゃいけませんか？もうねむるといい、ずっとここにいるから、その日が来るまで、この手は決してはなさない。神様教えて、命までうばうなど、あの子が何をしたというのですか？人はその時、誰もむりょくで、何もできずに、ただこきょうを見つめていた、神様教えて、うつむく人々に、僕は何を歌えばいいですか？愛の言葉、世界中にとどくかな？空をこえて、君のもとにとどくかな？蝶がいい。愛のわなにかかった私は蝶、ムスクのかおりが強くてイヤな感じ、からみつく優しさがクモの糸みたい、愛じゃないけれど、なぜかあなたに一度だかれたかった。"またむじゃきに笑いかけて、私をむだによろこばせないで。"なんて言えないまま、また今夜もあなたにだかれた。あしたもあさっても、あなたにだかれていたい。愛のわなにかかった私は蝶、他の女の子のぬけがら見ないフリ、会えなくったって、遊びでもよかった、愛じゃないけど、なぜかあなたに、私すてられつらかった。痛みだったら嫌いじゃない、でも、"痛い"と"つらい"とはちがうの。いけないってわかっていながら、糸をつなわたり、ここで落ちたって、わたりきったって、どちらにせよ、地獄でしょう。イエスがいい。雨にうたれ、君を探して、叫んでいた "愛してる 愛してるよ" 降りしきる雨の音に、声はかき消された、とどきはしない、でもかまわない、はりさけても、"愛してる 愛してるよ" たったひとこと簡単な言葉なのに、なぜ僕は君に言ってあげなかったんだろう？ささいなことで君を泣かした "もういい もういいよ" 何よりも大事な君の手を僕はなしたんだ "バイバイ バイバイ" ねぇ今ならまだ間に合うのかな？雨にうたれ、君をだきしめ、叫んでいた "愛してる 愛してるよ" そうこの手はもうはなさない、涙声で。どうかこの指輪を受けとってくれませんか？シャングリラがいい。シャングリラ、よみがえれ、光と命のユートピア、シャングリラ、かがやいて、きせきの風が吹く島へ。ぜつぼうした悲しみが、死神とまだ遊んでいる。生きる意味を見失って、"もう死にたい" って泣いてた。愛するものうばわれても、希望や夢こわれても、それでも今君は生きている、わかるかい？シャングリラ、歩きだそう、いたみを恐れちゃいけない、シャングリラ、聞こえるかい、いたみから逃げちゃいけない、気づいたんだ、シャングリラ、いたみになれるのではなく、大事なのは、シャングリラ、その傷を忘れないこと。このシャングリラ、最高だ。すごく前向きになる。曲調も明るく、勇気がわいてくる。このCDアルバム、ぜひとも、お勧めだ。
シャングリラ- Acid Black Cherry
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