この Charts の Hannibal は、素晴らしい。実は、Charts の二枚目のCDアルバムなのだ。私は、まだ、ジュネーブにいて、さっそく買ったから、中に、彼らの詩、また、可愛い写真がある。私は、Calogero が、ハンサムで大好き。で、このアルバムでは、作詞は、Philippe Gaillard だが、曲は、初めて、Charts だけで作る。主に、Calogero だろう。歌は、何とも、18 曲、ある。歌は、ポップミュージックだ。Calogero, ヴォイストレーニングにはげんだのだろう。声が、断然良くなっている。セクシー。
No.1 Intro
No.2 Tout est pour moi (すべては僕のために)
No.3 Avec des "si" (もしと共に)
No.4 Pour mémoire (思い出のために)
No.5 Escale (寄港地)
No.6 Géographie (地理学)
No.7 Solitaire (孤独な人)
No.8 Aout 92 (8月 92)
No.9 Cet obscur objet du désire (欲望のぼんやりとした事物)
No.10 Les moustiques (蚊達)
No.11 Divine comédie (神のコメディー)
No.12 Libre enfin (ついに自由)
No.13 Hannibal (ハンニバル)
No.14 Loin (遠く)
No.15 L'étranger (外国人)
No.16 La nuit (真夜中)
No.17 Les Jours meilleurs (最高の日々)
No.18 Nos ardoises (石板)
まずは、切なく、軽快な歌が続く。みんないい。No.7 は、最後の方で、明るく、Charts 達が、ふざけて、おもしろい。No.9 が、とても切なくて、いい。彼の思い出の青い煙の中、顔の無い体達、彼の心は、欄外に。僕は、彼の物語を聞いた。トンネル、じょうご、彼は、戻ることはできない。欲望のぼんやりした事物の暗闇に飛び込む。さて、このCDアルバムの目玉、ハンニバルが、曲だけなのだが、最高にいい！ハンニバルとは、北アフリカから、象に乗って、ローマをおびやかした英雄だ。もう、Calogero 最高！クラシック音楽で、切なくて、とても感動する。Loin がいい。単純で軽い心を持った小男、きりっとした目つきの小男。彼は、運命の定めたまま、遠くへ、遠くへと行く。No.15 では、ハンニバルは、最高の日々を目指して進むが、結局は、外国人にすぎ無い。偏見にあい、みじめな思いをするが、プライドを忘れず、堂々としていた。彼は、ローマをおびやかしたために、殺され、地獄に送られた。No.16 では、夜、小さい頃、ハンニバルの物語は、とてもおもしろい伝説だった。すべての視線は、離れて、僕達を傷つける言葉は、短刀のように。でも、僕の思い出の中では、君の目つきは、とてもやさしい。No.18 が、とてもいい。時々、好きな人々に好きと言うのは難しい。人生が過ぎ去る時、石板達に書かれている事は、時間が、消してしまう。言葉、文章、告白できなかった愛。さて、お値段は、今は、6 ユーロぐらいだろう。買わないで、どうする！Charts は、四枚、CDアルバムを出したが、四枚目は、今一だった。あまり、おすすめしない。舐めないの？なんて、言わないで！
HANNIVAL - Charts
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